「岸辺露伴は動かない展」へ行ってきました
週末にNHK札幌放送局で開催された「岸辺露伴は動かない展」へ行ってきました。
NHKで放送されていたドラマ「岸辺露伴は動かない」で使用されていた衣装や小道具、衣装デザイン画の展示や、ドラマで使われた露伴の書斎がそのまま再現されていたりと、盛沢山な企画展です。
岸辺露伴を演じる高橋一生さんの巨大な看板が飾られていて、それを見るのに一生懸命でなかなか中に入れない。
来場の方々、皆さん撮影されていました。
このドラマは荒木飛呂彦先生の漫画「ジョジョの奇妙な冒険第四部」からスピンオフした同名漫画が原作。
今回の私のお目当ては実物の衣装です〜。
1番見たかった衣装が、この穴あきトップスと白のハイウエストパンツ。
この衣装を着て演じている高橋一生さんを見る度に、
「脚長っ!」
「カッコよ!」
とテレビ前で叫んでいましたが、やはりそれは本物でしたね。
ウエスト細い、細い。
成人男性でこれを着こなすのは相当ですよ。
トップスにはレジンでGペンのペン先を閉じ込めて作ったカフスボタンが使われていて素敵です。
写真で確認できますか?
どの衣装もカッコ良かった。
金属のビョウや同じ形の小さなボタンがずらりと並んだ物が多くて、とても凝ったデザインばかりです。
飯豊まりえさん演じる泉京香の衣装もレトロ可愛かったです。
会場のあちこちから聞こえる「ウエスト細い」の声。
私に置き換えて考えてみると、このサイズなら小学校4年生くらいの時じゃないと着られない(笑)
古川琴音さん演じるイブの衣装とウサギのヘッドドレスも可愛かった!
サイケ柄のタイツに黄色のオーガンジーが付いたソックス合わせのコーディネートもたまらないです。
これは10代の時に見ていたら、見よう見まねで真似して作っていたかもしれない(^^)
細かい設定が書き込まれている、柘植伊佐夫さんの衣装デザイン画もたっぷり見る事ができました。
映像作品の世界観って、こうやって沢山の人によって作られていくんですね。
小さな書き込みまで読む事ができて楽しかったです。
筆もインクも汚れています。
ヘブンズ・ドアーで本にされた時の、それぞれの登場人物の書き込み。
トレードマークのヘアバンド。
ドラマでは黒です。引き締まりますね、カッコいい。
時間も忘れて何周もしてきました。
満喫、満喫。
今回の展示品はすべて撮影オーケーだったんです。
他の人が写真撮影しているのを見ていると、それぞれ興味の有る所が違っていて、それも面白いなぁと感じました。
私みたいに衣装ばかり見ている人もいれば、造形物や小道具に興味深く見入っている人もいますしね。
ちょっと興奮して長かったですね、
お付き合いどうもありがとうございました(^^)